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二度漬け禁止

俄然イカリ派。主に趣味の話(たぶん8割アイドル)のブログです。

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橋本愛×蒼波純「ワンダフルワールドエンド」は女くさくてよい映画だった

music movie 大森靖子

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観に行ってきました。

女くさい自意識とめんどくささの塊を、橋本愛ちゃんと蒼波純ちゃんの存在感できれいにコーティングしてあって、目を背けたくなるものを耽美に昇華できる美少女すごいって思った。

 


『ワンダフルワールドエンド』予告編 - YouTube

売れないモデルの詩織(橋本愛)が自分のファンの亜弓(蒼波純)と売れないアングラ劇団の彼氏をとりあうのかと思いきや、いつの間にやらソウルメイトばりに共鳴しあって男そっちのけで二人の世界に没頭しつつも、売れないがゆえに事務所から脱がされそうになったり、親が迎えに来て引き離されたりああもう無力。そりゃしょうがないよね17歳と13歳だもの。

どうしようもないクソみたいなやりきれない日々が大森靖子の歌をバックに痛々しく描かれるのですが、途中から急にファンタジーになって「ああもうストーリーとかどうでもよくなったのだな、全部ぶん投げたわ…」って感じになり「美しければそれでいい」と言わんばかりにゴスロリ衣装来た二人の美少女とゾンビと化した彼氏とうさぎさんのきぐるみをきた気狂いロッカーがお花畑を駆け抜けるという地獄絵図。カオス。

結論「女ってめんどくさいけど最高に美しくてかわいいな!」という話で、中身があるようでない映画でした。それをここまでもたせる橋本愛と蒼波純すげえな!という畏敬の念。最後は完全に雰囲気映画だったわ。前半の売れないアイドルっぽいやりとりとか、「理解してもらえないことやってる俺かっこいい」こじらせ系劇団の彼氏とかエンタメ業界を取り巻くダメ人間のリアルさすごかっただけにちょっと物足りない気もしたけど、あれはあれでいいんだろうな。橋本愛と蒼波純の存在感にただただため息をつくための映画だから。

 

主演の二人にも感動したけど、やっぱり一番心をかき乱されたのは劇中流れる大森靖子の歌。靖子はこの映画の歌を作るために生まれてきたのではというくらいの適役だった。


大森靖子『ミッドナイト清純異性交遊』Music Video - YouTube

最初PVを観た時は「橋本愛ちゃんと蒼波純ちゃんの間に唐突に挟まってくる大森靖子マジいらんな」くらいに思ってたけど偉大だよ靖子。

 


大森靖子『君と映画』Music Video - YouTube

「君と映画」→「ミッドナイト清純異性交遊」で映像がつながっているというおもしろさ。

 


大森靖子「イミテーションガール」MusicClip - YouTube

劇中に登場するミスiD(個性派女子を発掘する講談社-主催のオーディション)受賞者を交え撮影したミュージック・クリップ。キラキラの中に光る毒。

 

洗脳

洗脳

 

 劇中でも流れた曲がたくさん入ってるアルバム「洗脳」を繰り返し聴いてるのですが、前作の「絶対少女」より俄然どの曲もキャッチーになっていて「大森靖子、ついに売れに来たぞーー!!!」という感じ。(これめっちゃ好意的に褒めてる)

「リモートコントローラー」の頃のノイジーでデジロック感あふれる椎名林檎を彷彿とさせる。こういうの欲しくてずっと待ってたんじゃないですかみなさん!!

 

ワンダフルワールドエンド自体は都内でも今日で上映が終わってしまうようなので、未視聴の方でこじらせ系10代女子が見たい方はDVDをチェキダウした方がいい