二度漬け禁止

主に趣味の話(たぶん8割アイドル)のブログです。

lyrical schoolを渋谷duoで観た

思いがけず平日早めに上がれたので、当日券でふらっと立ち寄ってみた。
お目当はもちろんlyrical schoolだけど、call meやバニラビーンズなどの中堅アイドル計4組を観て、ドリンク代含め2000円というのはかなりお得なライブだと思う。正直安くて心配になるくらい。
平日ということもあってか、予想以上に人入りも少なく、700人収容の渋谷duoでおそらく200人も入ってなかったのではないか。この規模のアイドルでも平日の集客力ってこんなもんなんだなあといろいろ考えてしまう。
おかげでとてもいい位置で観ることができたので、私としてはめちゃくちゃラッキーだったが。


lyrical schoolのライブは相変わらず楽しい。
HIMEちゃん加入後の現体制では初披露となる「P.S.」はしっとりとした曲で、メンバー個々の畳み掛けるようなラップシーンもあり、一発で気に入った。
おそらく今日のために必死で練習してきたであろうHIMEちゃんが、曲の最中、他のメンバーの歌唱中もずっと、声に出さず歌詞をつぶやいていたのがとても印象的だった。
絶えず動く口元を見ながら
「そうか、この子にはグループアイドルにおける『自分のパート』という意識がまだあまりないのかもしれないな」
と少し切なくなった。
1年前まではMIRIちゃんが歌わなければ自分が歌う(しかもかなり複雑に絡み合ったラップの応酬を絶えず重ねて)というやり方だったから、6人で歌うパキッとした歌割りに、まだ落ち着かないのかもしれない。
かなりいい位置でじっくり見たせいか、リズムの刻み方やノリ方に、ライムベリーで見ていた頃のいろんな癖を垣間見てしまって、ちょっぴりセンチメンタルな気持ちになった。
「この子はやっぱり出自が別格だわ」と感嘆したし、それが今後のリリスクにとって、必ずいい作用になるであろうこともよくわかった。

lyrical schoolを観る時に、私は未だにもう観れなくなった旧ライムベリーに思いを馳せてしまう。
そのうちきっとそんなことも忘れるくらい、HIMEちゃんのいる新しいリリスクが、予想しなかったものを見せてくれる。そう期待している。


さて、ライブには関係ない全くの余談。
ライブ終了後CDを購入して、生まれて初めての2ショットチェキに挑戦したんだけどなにあれクソ緊張しますね。
オタクどもすごくない??毎回あんなツーショットチェキとか撮ってんの???そのコミュ力と人懐っこさなんなの????
初めてのチェキ童貞をHIMEちゃんに捧げたという気持ち悪いメモリアルを自分の中に残しつつ、当分は影から見守って買い支えるヲタとして活動していこうと胸に刻んだのでした。
でも出来上がったチェキみると予想に反してびっくりするくらいええ顔してたわ自分。