二度漬け禁止

主に趣味の話(たぶん8割アイドル)のブログです。

ライブレボルトのライブに行ってきた

元さくら学院の堀内まり菜ちゃん観たさにTSUTAYA O-WESTのライブレボルトのライブに行ってきた。その時のことを思い出しながらチラホラ書きます。



ライブレボルトとはなにか?

株式会社タイドラインが運営するメディアミックスプロジェクト。ライブレボルトの物語にあわせ、コミカライズや音源化、キャラの声優によるライブが展開されている。

まり菜ちゃんが今年5月に声優に抜擢されたと聞いた時「おお!ついにか!」とワクワクだったのだけど、このライブレボルト、知れば知るほど第一印象はよくなかった。

元々楽曲を提供していた音楽事務所のTOKYO LOGIC(ゆよゆっぺ、ヒゲドライバー所属というとピンとくる父兄も多いはず)がコンテンツから撤退したり、ライブ出演時にものを投げたりするマナーの悪いファンのせいでメンバーが降板したりと、はたからみると曰く付きのプロジェクトにしか見えなかったのだ。現場ではイェッタイガーが定番らしく、「おいおいモロにピンチケ現場やんけ、うちの子をこんなプロジェクトに預けられません!!」ってなったわ。大丈夫かアミューズ。

でも、まり菜ちゃんが入ってしばらくして、音楽プロデューサーに木皿陽平さんが抜擢されたと聞いて気になり始めた。木皿さんはラブライブ!の立役者として知られる音楽プロデューサーで、木皿さんが立ち上げたストレイキャッツが新たな所属レコード会社になるという。「あ、これ本気でライブアイドルとして成功狙ってくんだな」って期待高まりますよね。

まり菜ちゃんも楽しそうにレッツ家虎!なんて言ってるし、リリイベ行ってもニコニコ楽しそうにしてるし、一緒にライブレボルトで活動してるアミューズの荒井瑠里ちゃんもいい子だし、まり菜ちゃんの晴れ舞台観たいなあ!と思ってライブに出向いたのでした。



ライブはエリアによってわりと落ち着いて観れる

会場に入ると、男性95%でほぼ女性はいない。ライブエリアはレッドエリアとブルーエリアに分かれている。

ブルーエリアはモッシュ・ヲタ芸禁止の静観ゾーンで、レッドエリアは危険行為以外はなんでもアリ。私はブルーエリアで観たので案外平和でした。ただ、レッドエリアは法螺貝が鳴り響くカオスっぷりだったので、あの動物園に放り込まれたらさぞや荒むだろうなあ。エリアが分けられていて助かった。幸いモノを投げたりするガチでやばい厄介は今回観ませんでした。



楽曲の個性が異なるバディ売りが基本

ライブレボルトは、2人1組の4つのユニットで構成されており、8人全員でやる楽曲とユニット曲に分かれている。

まり菜ちゃんが所属するFIREVOLTはメタルやHRを基調としているとのこと。さくら学院卒業生にメタル歌わせたがる傾向なんなの。実際聴いてみると結構電子音が入っていて、ピコリーモっぽい。

他のグループをざっと聴いたところ以下のような印象。

・dubstar:バンドサウンドっぽい正統派ロック。アツい。
・RumBlue:ユーロビート。カッコイイ系。
・リサイタルズ:サンバやスカを基調とする。コール&レスポンスもわかりやすく、原宿系アイドルっぽいガチャガチャしたポップさがある。

ライブレボルトはこの二人一組の「バディ売り」が基本だ。(ライブレボルトではユニットメンバーをバディと呼び、コンセプトの軸にしている)

楽曲でも「My best buddy」なる楽曲があり、8人で踊る楽曲なのに、2人1組の振り付けが多くて「この曲はさくら学院でいうところのFRIENDSなのね〜」と思って観てました。



新曲はラブライブ!豪華製作陣

私はライブレボルトのアンセムである「革命の唄」があまり好きじゃない。初めて聴いた時「同人音楽臭いな〜」が率直な感想だったのだけど、ライブレボルトはクサメタルと同様、この「クサさ」を愛せるかどうかが大きいんじゃないかなと思っていた。

それが、会場でお披露目となった来年3月リリース予定のミニアルバムのメイン曲「我らの声で蹴っ飛ばせ!」を聴いてみると一気に「『俺ら側』に寄って聴きやすくなったなあ」と感じた。↓

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それもそのはず、歌詞 畑亜貴+作曲 山田高弘 +編曲 河田貴央というラブライブ!ゴールデンタッグだ。

畑亜貴はラブライブ!楽曲の作詞を担当、山田高弘さんはラブライブ !「Snow halation」「僕らのLIVE 君とのLIFE」などの作曲、河田貴央さんはラブライブ!「ススメ→トゥモロウ」「Wonderful Rush」ラブライブ!サンシャイン‼︎では「Awaken the power」「SELF CONTROL‼」の作曲・編曲を担当している。

ちなみに河田さん、さくら学院父兄的には「Planet Episode 008」という名曲を編曲した神クリエイターでもある。(河田さんのアレンジ、歌い手の声をポイントとして印象的に入れることが多いのでわかりやすいですね)

そんな「勝負仕掛けてきたな」感のある製作陣に支えられた楽曲、YouTubeでも視聴動画がアップされたので、気になる人はぜひ聴いてみましょう。(↑の動画です)

個人的にはまり菜ちゃん達が所属するFIREVOLTに提供される「SECRET ROSARY」の作曲家の原田篤さん、ラブライブ!サンシャイン‼︎のデュオトリオコレクションで「真夏は誰のモノ!?」を作曲した方なので、フルで聴けるのを楽しみにしてる。



まり菜ちゃんは相変わらず素っ頓狂かわいい

まり菜ちゃんはさくら学院の時から変わらず。「〜っす!」が口癖で手元がダバダバ落ち着かなくて突拍子もないことを言い出すのが最高にキュートなのですが、ライブになるとキレッキレで真剣にパフォーマンスしてくれるの、ギャップがいいですね。相方の瑠里ちゃん、かわいくてしっかり者で、堀内まり菜と組むべくして組まされた人だ…うちの子を頼む…という感じです。アミューズ組に限らず、みんなそれなりに歌える子を集めてきてる印象。


O-WESTのライブ動画も公式に上がったので、雰囲気を観たい人はチェケラ。Apple MusicやSpotifyなどのサブスクにも今年出したアルバム「REBIRTH」がきているので、こちらを聞くと各ユニットの雰囲気などはわかると思います。

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REBIRTH

REBIRTH

  • ライブレボルト
  • アニメ
  • ¥2444

もうちょっとクサさを抜いた楽曲が増えると新規の人も聴きやすそうなのでいいなー。そういう意味では3月のミニアルバムはいろんなクリエイターに曲を提供してもらってるので期待高まる。リリイベもあると思うので来年も楽しみですね。