二度漬け禁止

主に趣味の話(たぶん8割アイドル)のブログです。

犬フェスに行ってきた

FictionJunction YUUKAやALI PROJECT、石川智晶や菅野よう子が一同に観られるフェス!なんて濃いメンツ!!行くしかないっしょ!!!ということでチケットをとりました。

フライングドッグはアニソン制作を中心に行うビクターの子会社。フライングドッグ設立10周年記念ライブというふれこみですが、ビクター時代から含めると約40年くらいアニソン事業の歴史がある。層が厚いな。
会場に着くと群衆がみんなover30感あって、ラブライブ周りの若いオタクに疲れていたBBAはとても安心感あった。ラインナップ的に絶対そうなりますよね。


フェスっていうと、しんどくて暑苦しいイメージがつきまとうけれども、約5時間の長丁場を快適に過ごせるように、MCタイムやらDJタイムやら、休憩しながら楽しめるように上手に設計されていて、さすが歴史のあるレコード会社が仕切ってる感ありました。老いたオタクも安心。
楽曲のほとんどが生演奏だし、湧ける曲だけでなく、しっとり叙情的な曲もあって、全体的なセトリ緩急バッチリ。レコード会社の本気魅せたるぜって気合い感じた。


一番胸熱だったシーンは、梶浦由記と石川智晶がSee-Sawとして「あんなに一緒だったのに」をやってくれたこと。高校生の時、テレビのランキング番組のチャートに長いこと入っていて、「この曲ずっと人気だなあ」ってぼーっと眺めていたっけな。あの名曲を生で聴ける日が来るとは…。

あんなに一緒だったのに

あんなに一緒だったのに

  • See-Saw
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

曲が終わって出番を終えてはける時に梶浦さんと智晶様が笑ってハイタッチしたんですよ。レジェンドの躍動を目の当たりにして、「その時歴史が動いた」感あった。もう絶対Wikiに書かれるメモリアル。(今見たら案の定書かれてた)


この日演奏された曲のセトリを見返すと、実は私がちゃんと観たアニメNOIRしかなかった。マクロスもガンダムも私通ってないんです。じゃあなんで来てんだよと思うかもしれないけど、かっこいい音楽大好きなので、普通に当時CDは買って聴いていたり、友達とカラオケで歌ったりして覚えてたっていう。
そういう私でもあれだけ歌って楽しめるってすごいことだと思うんですよ。ビクターのアニソン、楽曲単体でめちゃくちゃ強いってことだから。


「アリカ様もMCするんだな…あの歳であのボンテージ装着るのマジですごいな…あゆ見習った方がいい」
とか
「新居昭乃みたいなかわいいおばあちゃんになりたいな」
とか
「山寺宏一の圧倒的なMC力すごい。マジ声優という枠を超えたエンターテイナー」
とか、いろいろ印象的なことはあったんですが、個人的に印象深かったのは中島愛。
私初めてまめぐのライブ観たんですけど、にこーって笑いながら出てきて「星間飛行」歌い出したの観たら
「なるほどこりゃランカちゃん宇宙最高のアイドルになるな」
って納得してしまった。説得力と華がある。一気にまめぐファンになった。ワンマン行きたい。

「サタデー・ナイト・クエスチョン」は前奏の「テケテン!テケテン!」からフジファブリック感がすごい。実際フジファブリックが作ってるんですけど。中島愛のまっすぐな歌声と相まってすごく中毒性がある。

youtu.be

友人が
「まめぐかわいいよね。ゴリみのなくなったあ〜ちゃんみたい」
って話してて、わかるけど双方に失礼だなと思いました。


個人的に一番どちゃ湧いてしまったのはヤンマー二こと「nowhere」。昔のニコニコ動画観てた人はわかりますよね。
単独ライブに何度か行った程度には梶浦由記ファンなのですが、あの何語かわからないエキゾチックな曲調は、やっぱり生で聴くとめちゃくちゃテンションあがるな!!

nowhere

nowhere

  • FictionJunction YUUKA
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

久しぶりにみる南里侑香さんは「やだ変わってない…!かわいい…!」ってなった。tiaraway再結成してくれ〜〜!!!


ワルキューレちゃんもめちゃくちゃかっこよかった。「いけないボーダーライン」すごく好きな楽曲なんですけど、改めて生で聴くとJUNNAちゃん異様に歌がうまい。他のメンバーだってうまいはずなのに、1人やばいのがいるなって感じ。異質さがすごい。それなのにしゃべるとめちゃくちゃ普通のJKみがあってギャップがよいですね。

いけないボーダーライン

いけないボーダーライン

  • ワルキューレ
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes


最後は菅野よう子のインフル羅漢によりコラボ企画ができなくなった坂本真綾が
「菅野よう子!」
「菅野よう子!」
「ふざけんなよ!」
「ふざけんなよ!」
「菅野よう子!」
「菅野よう子!」
「お大事にね!」
「お大事にね!」
ってコール&レスポンスさせたのライブ感があってよかった。


生きてる間にこれはもう見れないだろうなってものがたくさん観れたプレミアムで豪勢なフェスだったな。あと10年後くらいにできればまたこういうのやってほしい。