二度漬け禁止

主に趣味の話(たぶん8割アイドル)のブログです。

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声優アイドルを観に台湾へゆく 〜ラブライブサンシャイン Aqoursアジアツアー遠征旅行〜

BABYMETALをイギリスに観に行った時は、まさか次の海外遠征が女性声優アイドルグループを観るためのものになるとは思ってもいなかった。思えば遠くにきたものだ。(ジャンルも距離も)
アニメ「ラブライブ!サンシャイン‼︎」のアイドルグループAqoursのアジアツアー台湾公演1日目に参加してきました。

台湾旅行はめちゃくちゃ快適で、今度AqoursやPerfumeで台湾公演やる時はまた行きたいなと思うほどに海外遠征ハードルが一気に下がった。いろいろ戸惑うポイントや事前に調べておいてよかったなと思うポイントも多々あったので、備忘も兼ねて旅の記録を綴ります。台湾遠征に興味がある人に少しでも役に立つ内容になりますように。







「国内公演が当たらなければ海外公演に行けばいいじゃない」

私の中のマリーアントワネットがそうささやいたのです。
Aqoursアジアツアーはオフィシャルツアーもあったのだけど、いかんせんお値段がやや高め。
「ツアー参加者のみなさんはAqoursと一緒に写真撮影ができます!」
と言われても
「なんで知らんオタクと集合写真を撮らなあかんねん」
という気持ちもある。そのため台湾のチケットサイトでチケットだけゲットし、宿と飛行機を別におさえる形にした。

台湾famiチケットには抽選という概念がなかったため、普通にサイトにつないでよーいドン形式だったのだけど、回線の重みに耐えながら奇跡的にVIPチケットがとれた。

VIPチケットは4500NTD(ニュー台湾ドル)ほど。日本円にして1.6万円。良席確定&お土産付き&キャストによるお見送り付きでこれはなかなかお得ではないか。

「台湾公演の時期は日本でいうお盆みたいなシーズンとぶつかるのでチケットは早めに取った方がいい」
という台湾人のオタクの助言を元に早々に飛行機をおさえ、片道1.5万円。九州各県とほぼ変わらぬお値段。
台湾のホテルも確保し一泊4500円ほど。こちらの安めのビジホを取れた時くらいか。

旅行の前に事前に読み込んだぶち猫さんのブログがめちゃくちゃ参考になったので、台湾に行きたい人は事前に読んで出てくるお店を一通りチェックしておくことをオススメします。
2017年夏 台湾旅行記 1日目:誠品行旅とTAIHU BREWING - ぶち猫おかわり




金曜と月曜にお休みをいただいて、3泊4日の旅行日程で出発。

早朝と呼ぶには早すぎる夜中に空港に向かい、羽田から6時の便で出発し4時間ほど。台湾に到着。飛行機を降りた瞬間に肌にまとわりつくような湿気がある。台湾の気温は25℃。夏だ。

まずは空港内でATMを探す。今回窓口での両替は一切使わなかった。
日本から持っていったカードがあれば、空港や街中のコンビニ・スーパーのATMで簡単にお金が引き出せる。
両替手数料や手間を考えるとカード&ATMが圧倒的に便利で安い。海外に行って両替の不安に悩まされることがないのは本当にありがたい。


現金を手にした後、事前に予約した現地のSIMカードを空港内のカウンターにとりにいく。
今回利用したのは中華電信という台湾の台湾の通信業者のもの。公式サイトは日本語対応している。

旅の日程にあわせて前もってSIMを予約しておき、空港についたらカウンターで予約番号を伝えれば、窓口の人がSIMを入れ替えてよしなに設定してくれるのでとても楽。日本に帰った時は自分でSIMを入れ替える必要があるのでSIMピンは忘れず持っていこう。
5日間使い放題で300NTD(1000円ちょい)。Wi-Fiレンタルなどに比べて格段に安い!!通信もかなり安定していて4G回線が常時使えた。人の多い都内よりも通信環境がよかった印象。いい時代になったなあ~~~。
海外旅行のシームレスさが年を経るたびにあがっていくのを感じる。未来ずら。



「ライブはチケット、財布、携帯があればなんとかなる!!」
は現場ヲタの口癖。
これで後はチケットを発券するのみ。空港で軽めの朝食をすませてホテルへ移動する。



ホテルの近くのファミマに入り、チケットを発券しようとするが、ここでまごついた。

見慣れぬ台湾語が並ぶファミポートの前で四苦八苦。あーでもないこーでもないと10分ほど格闘して、諦めてスマホで検索し過去の先人が書いてくださっているブログを見つけました。感謝。現地で発券する人は事前にブックマークしておきましょう。次回Perfumeの台北公演がある時は私も行きたい。



その後ホテルで荷物を預けてバスで国立故宮博物院へ。
残念ながら有名な白菜と角煮の彫刻は海外出張中でした。生で観たかった。





ホテルへはUberを使ってタクシーで帰った。
台湾のタクシー代は安い。Uberもかなり普及しているようで呼ぶと5分~10分でピックしにきてくれる。運転もバスなどの公共交通機関に比べると比較的落ち着いているし、事前決済のおかげでボラれる心配もない。
Uberアプリは日本で事前にダウンロードしておくことをオススメします。

晩ご飯はホテルの近くの寧夏夜市へ。
牡蠣のオムレツだったり伊勢海老のチーズ焼きだったり、海のものが多い。

現地民向けの食堂であれば一食200〜300円前後ですむ台湾ですが、さすがにこの伊勢海老のチーズ焼きはちょっと高かった。それでも1,500円くらい。

台湾はホルモンもやたら食べられてる印象。
スープに入ってたり炒めものになってたり。モツ炒め(腸とかだった気がする)とさざえの炒めものの2種類を買って酒のつまみに食べる。プリプリシャキシャキでうまい。気のいい屋台のおじさんが枝豆もおまけしてくれて
「枝豆食べるのは日本と台湾だけなんだって!」
と教えてくれた。ありがとうおじさん。




台湾二日目。この日は夕方からライブなので、それまで市内を観光したりご飯を食べたりしながら、会場のTICCへ向かう。

会社の人におすすめしてもらった四川料理のお店。「僕の魂のオススメです」と教えてもらった鳥のピリ辛炒めが期待以上にうまくて、もう一皿追加で頼んでしまった。台湾ビールがすすむ。


辛いのがそんなに得意ではないのでメニューをみて最初はひるんでしまったけど、食べたら全然大丈夫でした。



腹ごなししながら街中をてくてく。
ユニクロとGUだ!と思ったら、隣にパクリショップのメイソウがある。





台湾にきたらとりあえずマンゴーかき氷だろ、という感じで頼みました。予想以上に量が多いのでお腹が弱い人は注意。




全力で散歩して食べてたらあっという間にライブの時間。会場に到着。


ファンからのフラワースタンドがすごい。



推しへの愛がすごい。オタクの愛に国境はない。



TICCホールはかなり傾斜があって、上の方も比較的見やすそうでした。
ライブ会場内に入るとチラホラと日本語も聞こえ、日本からのオタクもそこそこ多いことがわかる。
隣の席のお姉さんも日本人でありしゃ推しの模様。(推し色である赤ジャージを着てた)
私と同行者もありしゃ推しなので奇しくも小宮有紗推し三連番。なんの因果だよ。


今回のライブはフィルムコンサートという形式をとっている。ラブライブ!サンシャイン!!のアニメ第一期の映像を交えながら、劇中曲を歌い踊っていくというスタイルだ。

隣の台湾人男性、連れとの会話のテンションやサイリウムの掲げ方などで
「千歌ちゃんと曜ちゃんのオタクなんだな……」
「(友情ヨーソローの映像を観ながら)今こいつめっちゃ萌えてるな……」
というのが手に取るようにわかった。
言葉がわからなくてもオタク通じあえる。

ステージはすごく近くて感動した。
日本だとドーム公演が当たり前の人たちなので、この距離感で彼女たちのパフォーマンスが見られるのは本当にレア。レスがもらえる!!!!!!と喜ぶドルヲタ。
至福の時間を過ごしていたら、途中で小宮有紗ちゃんがスッと退場。先日の上海公演もアレルギーにより公演欠席をしていたので
「もしやこれは……?」
と会場が不穏な雰囲気に。
ふとみたら隣のありしゃ推しのお姉さんもサイリウムを握りしめたまま呆然としている。大丈夫か。
ライブ終わりにメンバーとスタッフから
「アレルギー発症により病院へ向かっている」
とアナウンスが入る。
事態が把握できたことで少しホッとしたのと同時に、推しが目の前でいなくなったショックと心配する気持ちがMAX。

とはいえお見送りはあるので、気持ちを切り替えてメンバーに今日の公演のお礼が楽しかったことをちゃんと伝えよう、とお見送り列に並んでいたら、私の前の隣のありしゃ推しお姉さんが
「あの!!!私!!!!薬剤師で!!!!ありさちゃんの力になりたい!!!!」
とメンバーにむかって叫んでいた。ふいをつかれて思わず笑った。いやあ、そうだよねえ、心配だよねえ。

お見送り終了後、思わず
「ありしゃ心配ですね」
と声をかけてしまった。
お姉さんとは意気投合して、その後日本に帰ってありしゃ不在の「としまえん」舞台挨拶の後に一緒にご飯を食べました。
思わぬことでつながるオタクの輪。

最後までパフォーマンスできなかったことは、本人が一番つらいだろうなあ。
自身のアジアファンミーティングとAqoursアジアツアーで多忙を極める中、過労が祟ったことは想像に難くない。
ゆっくり休んでほしい。元気なありしゃにまたライブで会えるのを楽しみにしてます。


ライブを終えてUberで予約した台湾式マッサージのお店に行ったら
「肩と首と頚椎と大腸とアキレス腱と膀胱と肝臓と呼吸器が悪い」
と言われた。
死ぬのでは??健康に生きていきたいですね。



次の日は遅めに起きて近くのデパートへ。
鼎泰豐で昼ごはんを食べる。有名な小籠包はもちろん、ちょっとしたおつまみなど何を食べてもおいしかった。


その後はバスで九份へ。日曜なのでさすがに人が多いけど、お祭り感がある。


仲見世通り的なところで黒糖タピオカミルクティーを買う。本場だとめちゃくちゃタピオカがもっちりしていておいしい。日本だとかなり並ばないと買えないけど、台湾だと秒で買えるし200〜300円くらいで安い。

途中で近くのカフェに入る。こちらは日本人のオーナーさんがやっているそう。ちょっとした小物やお店のセンスがとてもお洒落。

外のテラス席に通されたのはラッキーだったと思う。空いていれば絶対外がオススメ。風にたゆたう白いお湯の蒸気を見つめて無心になれる。


夕暮れ時の九份の空を眺めながらボーッとすると「こういうのが贅沢な時間というやつなのだな」と実感できる。
人生に疲れた時は、ここにきて1〜2時間何も考えずに上質な中国茶をすすりたい。



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たそがれているのにTシャツのクセがすごい

日暮れとともにバスでホテルへ戻る。明日は帰国ということで、帰りにデパートでお土産などを買う。
ホテルの近くの大衆食堂に行ってみると、雑な感じで出てくるのにおいしくてびっくりした。




お店のおじいちゃんがヨボヨボでニコニコしていてかわいい。オーダー忘れたりメニュー表落としたりお釣り間違えて多く渡しちゃったり全体的に頼りない感じ。おじいちゃんしっかり!それでも笑顔で「てへぺろ」って感じでそこも含めてキュート。アジア旅行に行くと現地人のゆるい働きぶりに、なんだか癒されたような気持ちになるのはなんでなんでしょうね。



翌日は近くのからすみ専門店に。地元の長崎だとからすみって一般人が食べれないくらいクソ高価なんですけど、台湾だと2500円くらいから買える。安い!!!

冷凍すれば半年もつらしい。憧れのからすみパスタ作るぞ。




その後空港へ行き日本行きの便へ。

日本に戻ると外めっちゃ雨。気温は8℃。
台湾25℃。寒暖差がすぎる。

「雨だし寒いし日本はクソ。台湾に帰りてえ」

という気持ち全開になったため、日本への自尊心を取り戻すために成田で寿司を食べました。

途端に
「こんなにうまい寿司が食えるなんて日本はやっぱり最高だな!!!!!!!!」
という気持ちになったので、寿司はすごい文化。みんなも日本がつらくなったらお寿司を食べよう。


以上で私の旅日記は終わりですが、このブログを書いている時には台湾でマグニチュード6.1の地震が起きました。
しばらくは余震の不安もあるだろうし、観光地で働く人たちはダメージもあると思う。日記を読んで少しでも台湾楽しそうだなと思ったら、ぜひ現地に行って楽しんでもらえると嬉しいです。
九州行くくらいの飛行機代でいけるし、物価は安いし、食べ物はおいしいし、治安はいいし、人は優しい。
私もまた絶対行きたいなと思ってます。

アジアツアー後半は残念ながらありしゃ不在での敢行となりましたが、メンバーも相当不安だったろうし、よく乗り切ったと思う。
降幡さんが千秋楽の韓国公演で
「アジアツアーを無事完走できたのは、お姉ちゃんがいない分もみなさんが支えてくださったおかげ」
「このことはお姉ちゃん(小宮有紗)にも伝えたいです!」
ってファンの気持ちを汲み取ってくれたことは有り難かった。9人のAqoursを海外の人もまた観る機会がありますように。