二度漬け禁止

主に趣味の話(たぶん8割アイドル)のブログです。

BABYMETAL SSA公演を観た

「METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN」さいたまスーパーアリーナ公演2日目に行ってきました。楽しいライブだったなあ。


以下感想メモ。

  • 最初入場した時は、センターステージしかないシンプルなセットだな、ピットの人にはキツイだろうな、BMTH呼ぶのにお金持ってかれちゃったかな?と思ったけど、BABYMETALのライブ時は高さのある三角形ステージになったし、でかいディスプレイのおかげで、スタンド席だと意外とよく見えた。スタンド席は結構座ってる人が多くてファンの入れ替わり感じました。私が今回とったのも一般席だったし、新規で観たい人には今が一番チケット取りやすくていいと思います。2年前まではファンクラブ先行でないとまずチケットがとれない状態だったので、人に観て欲しくても気軽に声かけられなかったのだよな。
  • Bring Me the Horizonはほんとにファンサービスの手厚いバンドですね。オリヴァー君、サマソニの時と同様客席前を練り歩いてファンと触れ合いまくってた。笑顔のかわいいいいやつ。個人的に好きな「MANTRA」「Throne」「medicine」バッチリやってくれたので嬉しかった。
  • BABYMETALライブが始まって、最初3人が出てきた時、私の記憶の中の百々子よりも二の腕がだいぶムチムチしてて、今日は鞘師なのかなって思った。よく見ると髪が百々子らしいウェーブでおや、あれは…って顔をよく見たら紛れもなく百々子で。双眼鏡をのぞきこみながら思わず「百々子ーーー!!」って叫んじゃったぜ。彼女を観るのが去年のさくら学院卒業式以来だったので、久しぶりにステージ上での勇姿を観られて本当に嬉しかったです。
  • 横浜LVで華乃ちゃん、サマソニで鞘師、さいたまライブで百々子を見た感想としては、一番アベンジャーズとして収まりがいいのは百々子だなあと感じました。収まりがいいと感じた理由、やっぱり華乃ちゃんだとまだ1人だけ子どもだし懸命さが出ちゃうし、鞘師は身体のバランスと動きの流派の違いが気になっちゃうから。百々子、観てて一番安定感あったのよね。今のBABYMETALの3人を1つのパフォーマンスグループとして観た時に、最も調和がとれていて違和感ないのはこの組み合わせなんじゃないか。
  • 百々子と最愛ちゃん、キャラクター的にはどちらも「微笑みの天使」タイプなので、シンメトリー感はある意味増したなと感じた。由結ちゃんの時は両サイドの2人に個々のキャラクターの違いがあって、それはそれでよかったんだけど。卒業式以来の百々子、やっぱりニコニコしててかわいくてダンスが上手くて、この子がアイドルモンスターだってこと忘れてたわ、これは鞘師ファンも残念がるだけじゃなくてぜひ楽しんでいってほしいと思った。ライザップのCMのモノマネしてステージではしゃいでたひょうきん者がこんな世界を股にかけて活躍する日がくるとは…。
    • さくら学院時代の百々子をあまり知らない人のために補足をしておくと、彼女の身体表現力は中学生の時から抜きんでていたことをお伝えしておきます。単にダンスが上手いだけでなく、コレオグラフィーの能力も高かったんですよ。さくら学院のステージで「これMIKIKO先生の考えたフリなのかな〜きれいだな」って思って観てたらサラッと「今のフリは百々子が考えてつけてくれました」って言われて会場「えっ」ってなる、みたいな。ステージ上で華があってダンスの表現力も高くてその上海外留学中なので、そりゃうってつけの人材だよな…。
  • 百々子と最愛ちゃんがRoRで腕組んでニコーッって笑うところで「尊い…」ってなったわ。百々子と最愛ちゃんのアイコンタクトの感じとか見ると、もうすっかりチーム感出てるなと嬉しくもあり寂しくもあった。あの脱退劇から1年でようここまでもってきたな。すごい。あとはせめて由結ちゃんが元気でやってることがわかればなあ…。
  • 最愛ちゃんはドキドキするくらい艶っぽい表情ができる美女になってて、なんか脳がバグる。「えっやだすごい妖艶!!こないだまでランドセル背負ってたのに!???嘘でしょ????」みたいな感じで処理が追いつかない。
  • SU-METALじゃなくてすぅちゃんがちょっと出てたのでよかった。国内ライブなのにマジで英語しか喋らねえって時代からすると隔世の感がある。
  • 神バンドは顔が隠されてて、演奏ソロパートもないし、すっかりバンドマンの個を消す路線になったなあと。藤岡さんの件もあったし、バンドメンバーがどう変わっても回るようにリスクヘッジに走る事情もわかるんだけど、おもしろみが一つ減っちゃったなあと残念。
  • 「PA PA YA!!」はやっぱり新しいアンセム感あるなあ。問答無用で楽しい。「Distortion」や「Starlight」は由結ちゃんのことがまだわからなかった暗黒期のやつなので、当時の苦しかった感情が思い出されてあまり手放しで楽しめない…。
  • shineの3人バージョンを観て、横浜の時のはやっぱり藤岡さん追悼バージョンだったのだなと確信できた(2人しかいなくて最愛ちゃんがギター弾いたりギターの周りを踊ったりした)
  • 新アルバムの曲を中心にやるのかなと思ったら意外と旧体制時代の曲もやってくれた。まだ振り付けも終わってないものがほとんどだと思うので、ここらへんは年明けの幕張メッセ公演で一気に入れ替えてくるのかもしれない。


ベビメタのワンマンライブに参加したの、実は約2年ぶりでした。(広島のSU聖誕ぶり)
BABYMETALのライブ観ながら「ああそうだ、ベビメタのライブってこんな風に楽しかったんだよなあ」って。さすがに以前のような狂った情熱はもう沸き起こらないから、切なくもあるんだけど、今も変わらずベビメタのライブが楽しいことが嬉しい。そう思えるいいライブでした。