元々は4月開催だった中野サンプラザ公演。
12月に延期になったものの、冬季の新型コロナウイルス感染者数急増、政府による「勝負の三週間」宣言により、すわ開催できるのか、もしかしたら春頃のようにライブ中止ラッシュがくるかもしれぬとハラハラしていましたが、思ってたよりずっと政府が無策でなんか気がついたらぬるっと逃げきれたわヤッター！(よくない)
ここで再び開催中止になれば、本人も周りのスタッフもいよいよ心が折れてしまうのではと心配だったので、開催できて本当によかった。中野サンプラザ昼と夜の両公演参加してきたので簡単に感想を。
逢田さんめっちゃ歌うまくなったね！！
前はライブ中にハラハラするシーンが結構あったんだけど、今回は全然そんなことなかった。安定してて没頭して聞けました。ボイトレ頑張ったんだろうなあ。逢田さんのパフォーマンス、観るたびに良くなっててよい。
久しぶりに顔見たら「めちゃくちゃ顔がいいな…」としみじみしてしまった。大ビジョンに映る美人最高。これだけ顔が良くて歌えて芝居もできたらそりゃ売れるわ…声優界最高の美女の二つ名伊達じゃないな…。顔拝んでるだけでなんか脳からいい物質が出る感じある。
今回のライブ、嬉しいことに生バンド演奏でした。今年はふりさんといい、逢田さんといい、女性声優の現場でバンド演奏聴く機会が多いな。バンマスはagehaspringsの野間康介さん。逢田さんのアルバム、田中隼人さんとかagehasprings勢が関わってるので、そのつながりだったりするのかな。アニソン界隈ではAimerやLiSAのバックバンドとしても知られてる方なんですね。agehaspringsに絶対的な信頼を置いているオタクなので嬉しい。
Faint⋆Star - フィルム！フィルム！フィルム！
野間康介さん編曲のFaint⋆Starの名曲。解散後もずっと聴いてる
以前ブログで「Curtain raise」、ライブの幕開けで流すとバッチリ決まるやつって書いてたらその通りにライブ始まってくれて「キターーーー！」って叫びたくなってしまった。そこからの「Mirror Mirror」、すごくドラマティックで、胸が高鳴るオープニングでした。
いや、逢田さんのアルバム、どれも本当にかっこいいんですよ。ブレード振るのも忘れて聴き入っちゃった。声出しも禁止なので、いい意味でじっくり観られたな。「しっかり鑑賞したい」欲求にも応えられるクオリティーのライブだったと思うし、そういうライブを好きな人が演ってくれるのめちゃくちゃ嬉しい。
昼の部のMCでは、最初はレスポンスがないことに不安げな様子でしたが、だんだんみんなの反応に自信がもてたのか、ライブが楽しくなってきたのか、逢田さんの興が乗ってきた感じが手に取るようにわかって。スイッチが入っていい顔になってくる瞬間がたまらないんだよな。逢田さん、パフォーマンス中にする表情がすごくいいので。もうすっかりソロアーティストとしての風格が漂ってて、魅せてやるぞって気概が伝わってきた。かっこよくなったなあ。
ライブで化けたなーと思ったのはやなぎなぎさん作曲の「Tiered」。白いドレスを着て現れた逢田さんにあの歌歌わせるのずるいわ。腰から流れる長い白帯を引きずりながら階段を降りてくるんですが、二階席から俯瞰して観ると夢のように美しかった。高音で切なく歌われるサビのフレーズに感極まってしまう。こんなに素敵な歌だったんだ、って再発見したような気持ちでした。
逢田梨香子、初ツアー東京公演の模様をレポート！ 観客との“再会”の中で見せたアーティストとしての進化 | OKMusic
大好きな「Lotus」も聴けて嬉しかったな。改めて生で聴いて「いい歌だなあ」って実感できるの、素敵なライブだと思うんですよね。
本人も今回ファンの前で歌を披露できたことの嬉しさを再三述べていて、絶対また近いうちにファンのみんなに会える機会を作ると言っていたので、その日を楽しみに待ちたい。
逢田梨香子「Lotus」Music Video（Short Ver.）
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