元さくら学院・現声優アーティストの堀内まり菜ちゃんのライブに行ってきました。
まり菜ちゃんをライブで観たのは2018年のライブレボルトぶりだったのですが、相変わらずまり菜ちゃんが超まり菜ちゃんでニコニコになっちゃったな。
久しぶりのマウントレーニア……ならぬ現SHIBUYA PLEASURE PLEASURE。
座ってみれるこのくらいの規模のホールのライブが一番楽なので有り難い。席もよく見えるところでまり菜ちゃんのキラキラした笑顔をじっくり見れて満足。
最初に派手なアイドル衣装で出てきた時、M＆Mを彷彿としてそれだけでエモい気持ちになっちゃったな。あの頃の「声優アーティストになる」っていう夢を叶えたまり菜ちゃんが目の前で歌ってくれているという事実よ。
まり菜ちゃん作詞・作曲の1stフルアルバム「ナノ・ストーリー」の世界観にあわせて構築された、おとぎ話のような素敵なライブでした。まさにまり菜ワールド。さくら学院時代の楽曲も何曲か披露してくれたのですが、「スリープワンダー」とかちゃんと今のまり菜ちゃんの作品の雰囲気にあう楽曲をセレクトしてくれていたのもよかった。途中の田口華ちゃん演じるシャム猫の台詞もちゃんと改変されてて「10年前にもこの森を通った気がする……」とさくら学院ファンならニヤリとさせられるポイントでした。
科学部科学究明機構ロヂカ？の「デルタ」をやってくれたのも嬉しかったなあ。もう聞けないと思っていた名曲が聴けた喜び。さくら学院、後世に残したい名曲がたくさんあって、グループの解散によりもう聴けないことが本当にもったいないので、まり菜ちゃんが歌い継いでくれているのは嬉しいし有り難い。来場者も多くは元さくら学院父兄のようで、ある意味プチ同窓会。事実、卒業生も来てましたしね。（会場入ったららうちゃんと麻鈴ちゃんが普通にいてビビった）
まり菜ちゃん、めちゃくちゃ脚きれいだな……スタイルいいな……とびっくりしちゃった。プリキュアとかアイカツとかの女児アニメに出てくるキャラクターみたいな脚しとる。スラリとしてるんよ。ここ2~3年アイドルのオタクじゃなくて女性声優のオタクになりつつある私ですが、声優さんってやっぱり小柄な女性が多くて、日向ちゃんとかまり菜ちゃんとか、キッズモデルあがり勢はやっぱり骨格が違うよなーと。まり菜ちゃんも身長155センチだから全然女性では大きくない方だけど、脚の長さが違うわ。
まり菜ちゃんの独特の作詞センス、私好きなんですよね。「味噌汁何杯飲んできたのさ」とかかなりのパンチラインだと思う。まり菜ちゃんの人柄を知ってると、彼女の持つ真面目さとか誠実さとか繊細さがしっかり歌詞に現れていて、この人にしか書けない、共感性のある歌にしっかり仕上がってるなーと思います。これぞアーティストじゃん。目の前でまり菜ちゃんが歌ってくれてるのを聞くと説得力が感じられたので、やっぱりライブは生でアーティスト本人が歌っているのを見てこそだなと思いました。
今回はさくら学院の時から堀内まり菜ちゃんを知っている人に向けて、彼女なりのサービス精神をもってライブを構成してくれていたけど、もっともっと、今までまり菜ちゃんを知らなかった人にもまり菜ちゃんの歌を聴いてほしい。だから、既存のファンのことはあまり過度に気にせずに、まり菜ちゃんのやりたいことをどんどん突き詰めていってほしいな。
他の人の提供曲を歌うまり菜ちゃんも見たい。初期のベビメタがやってた「君とアニメが見たい」みたいな電波ソング的ノリの楽曲、堀内まり菜に歌わせたら超強いと思う。本人の魅力や引き出しがまだまだたくさんあると思うので、色んな人の作品で引き出されていってほしいな～。
まり菜ちゃん、歌も上手くて本人も個性的で、知ってくれる機会さえあれば一気にファンも増えると思うんですよね。彼女にとっての当たり役と出会ってほしい！こればかりは実力だけでなく運と出会いもあるので、どうかよい機会に恵まれるよう祈るしかない。所属事務所のApollo Bayなりに頑張ってまり菜ちゃんのこと売ろうとしてるのはなんとなくわかる（ex:今人気のラブライブ声優ととにかく絡ませる）ので、頼むぞ……！！
ここらへん、アミューズが参画するIPプロジェクト「AAO Project」に期待をしてるんですけど、これApollo Bay声優も絡んできたりするんですかね。元さくら学院メンバーの出演が先日アナウンスされた当該プロジェクトの「おにぱん！」はアミューズ声優の出演がアナウンスされてましたが、果たして。
5chの声優板に堀内まり菜単独スレが立つまで我々は死ねない。がんばってやっていきましょう。
