二度漬け禁止

主に趣味の話(たぶん8割アイドル)のブログです。

降幡愛を東京キネマ倶楽部で観た

「降幡 愛 3rd Live Tour 〜愛はハイテンション〜 」の東京公演に参加してきました。
声優としての彼女の活動を全く知らない人にも観てほしいよこのライブ!!



会場はキネマ倶楽部。いつもEGO-WRAPPIN'や女王蜂がライブやってるイメージあって、ずっと行ってみたい箱だったので、今回初めて行けて良かったです。いかにも昭和のキャバレーって感じでレトロな趣がある。
残念ながら2階の指定席は外れてしまったので、1階のスタンディングで観たのですが、ステージと客席も近くふりさんがよく見えました。ステージが高いおかげで小柄なボーカルでも安心。



最近発売されたカバーアルバムの楽曲はもちろん、彼女のオリジナル曲も含めて構成されたセットリスト。
昭和の名曲と比べても遜色ないソロ曲ばかりで、全然カバー負けしない。ほんといい曲たくさん持ってるなあ。
観客も様々で、中には50~60代と思われる人や外国人もいて、ファンの裾野の広さを感じました。


今回のツアー、ステージメンバーは全員女性ということで。
開始前に円陣を組む女性たちの声が聞こえるなあと思ったら、全員きらびやかなお召し物で出てきて、キネマ倶楽部の雰囲気とあっててバッチリでした。個人的に今回のツアーで初めて飛び道具的に出てきた扇子を振り回すダンサーの存在感も好き。降幡愛ファンアイテムに羽つき扇子が追加されたので、絶対ベッド・インとバブル期対バンやってほしい。


バンドメンバーとしておなじみのミキティ、マジなんでもできてすごい。サックスもフルートもコーラスもなんでもできる。さすが本間さんが連れてきただけあるわ。キーボードとして参加してた西野恵未さん、Aqoursの他メンバーのバンドにも参加されてますが、今度ドラマの「作りたい女と食べたい女」にも主演として出演するし、すごい勢いで活躍の場を広げてらっしゃる。


それにつけても個性的なバンドメンバーにも負けないボーカル降幡愛の存在感よ。この人こんなに声出たっけ、歌うまいなと改めて感じる瞬間も増えました。今のAqoursメンバーのソロライブってライブハウスでの公演が増えてますが、東京ドームに二回立っている人らのパフォーマンスをこの距離で見れるの、本当に贅沢だなと思います。


今回のドレッシーな衣装と艶っぽいダンスや表情も相まってすごく色っぽかった。不意打ちをくらって動揺したよね。私の頭の中の斉藤朱夏が「ふりってなんかエ……色気出す時あんじゃん」って言ってた。(浦ラジネタ)ライブが終わって速攻友人が「え、なんか今日のふりさん色気感じたんだけど!」って言ってたから、たぶん会場のみんな食らってたと思う。いい女じゃん。


途中でスペシャルゲストということで、まさかのNight Tempo登場。会場もざわついてました。ここが苗場だったらそのまま北酒場かかっちゃうところだった。Night Tempo作曲の降幡愛フィーチャリング楽曲「Be With You」歌唱があり、嬉しいサプライズでした。


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アンコール明けに「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」がかかり、テンションも爆上がり。このカバーPV、一時期You Tube広告でよく見かけたんですが、再生数なかなかエグいことになってますね。すごい。


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最後はすっかりアンセムになった「CITY」でバッチリ締めてくれて楽しかったなあ。終始気持ちよく踊ってました。
ふりさんに関しては、彼女の歌やライブの世界観やクリエイティビティーがすごく好きなので、既存のファン以外にも広く知れ渡るチャンスがどんどん出てきてほしいなと思います。来年こそはフェスで聴きたい。