二度漬け禁止

主に趣味の話(たぶん8割アイドル)のブログです。

スクールアイドルミュージカルを観た

新しいラブライブ!がそこにはちゃんとあった。
その始まりを堀内まり菜ちゃん主演で観られたことがとても嬉しかったです。



ラブライブ!が堀内まり菜主演でミュージカル舞台化。
そのニュースを聞いた時にめちゃくちゃ喜びました。
まり菜ちゃんがさくら学院時代からラブライブが大好きなのを見ていたからです。


ラブライブ大好きなまり菜ちゃんが当時書いた絵馬には

「わたしの人生が みんなの人生になりますように ほのかちゃんたち、見守っててね!」



神田明神の神様やるじゃん!
ラブライブはみんなで叶える物語だから。まり菜ちゃんの夢が叶った瞬間に立ち会えて光栄でした。


私がラブライブに興味を持ったのも、さくら学院の当時のメンバーがよく言及していたことがきっかけで。
あの頃一番ラブライブ好きを公言していた菊地最愛ちゃんは結局BABYMETAL一直線の活動にならざるを得なくなってしまい、同じグループで当時そんなメンバーを横で見ていた佐藤日向ちゃんがいつの間にかラブライブをきっかけに人気声優になっていたりするのを見ると、本当に人生は何が起きるかわからないものだなと思います。


さくら学院を卒業後、声優としてのキャリアをスタートさせ2.5次元での仕事を誰よりも望んでいたであろうまり菜ちゃん。
彼女にとって当たり役になるような、ピッタリの役をつかむことができれば、きっともっとたくさんの人にも彼女の素晴らしさを知ってもらえるのになと歯がゆく思っていました。
今回のスクールアイドルミュージカルを観て、これがきっとそのタイミングなのだと実感しています。
まり菜ちゃんの持つ主人公感、キラキラ感が、このスクールアイドルミュージカルという舞台にピッタリはまっていたからです。
この役にまり菜ちゃんを選んでくれた人、ありがとう!!


主演キャストのキャリアを見ると元さくら学院、元マジパン、元チキパ、CROWN POP、とき宣、AKB48……と「TIFかな?」というレベルでアイドル出身者が多いですね。アニメとは異なるミュージカルという全身での身体表現がメインとなるフィールドで、リアルなステージに慣れている人が連れてこられた感じある。


舞台をみていると、桜のロゴや学校のセットの雰囲気も相まって、さくら学院のステージを彷彿としました。
開始まで「森先生がこのまま舞台袖からどーもどーもどーも~~!!って言いながら出てきそう」と思っていたら一緒に行っていたさくらの父兄たちも同じこと言ってた。既視感がすごい。


始まってみると、もうしっかりラブライブだった。シリーズの根幹となる「アイドル甲子園」としてのラブライブは物語には描かれていませんが、代わりにスクールアイドル、部活動としてのアイドルにスポットを当てるというのは、とてもよかったと思います。ラブライブの勝敗なんてサブ要素でしかないもんな。
スクールアイドルの友情、努力、成長、そのきらめき___主要なエッセンスがきちんと抽出されて、舞台の脚本にテンポよく落とし込まれていました。ストーリーとしてもわかりやすく、今までラブライブの世界に触れたことがない人に入門編としておすすめしやすいコンテンツです。
音楽もミュージカルナイズされてるのにちゃんとラブライブ楽曲でしたね。おもしろいなあ。舞台制作陣の深い理解を感じました。
小山璃奈ちゃん(旧名:小山リーナちゃん)、アイドル時代からSNSでチェックしてたんですけど、改めて生で観て「顔がいいな……」ってなりました。諸君、私はボックスコーポレーションの女の顔が好きだ。いや、本当ああいう彫りの深いオリエンタルな子好きよねあの事務所。


私が観たのは東京公演でしたが、1月からは大阪公演も始まるそうで、まだチケットも購入可能です。
本公演は配信などは予定されていませんので、ぜひ会場に足を運んでこの新しい輝きを少しでも多くの人に目撃してほしい。
今後もルリカ達の新しい物語が描かれていくことに期待しています。


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