仮谷せいらとリリスクが見れるのに前売り3,000円はお得過ぎる！と思いチケットを購入したんだけど、yanakiku、新しい学校のリーダーズなどの他グループ含めて予想以上に楽しかった！行ってよかったなー。
ループのリリスクは最高にアグレッシブで楽しかった。いつものゆるいリリスクも楽しいし好きだけど、こんなリリスクもまた楽しい。
狭い箱の中で高まったファンの熱気も相まって、ライブハウスならではのゴリゴリに攻めたセトリと冴え渡るラップ。旧体制の曲は2曲、それ以外は新体制の曲だった。アイドルグループにありがちな予定調和な合いの手も控えめで、ひたすら楽しく体を揺らして気がつけば汗だくになっていた。
twitter.com先程代官山LOOPでlyrical schoolの箱LIVEをようやく観れたのだけれどアイドル要素はキュートなルックスだけであとはゴリゴリのヒップホップクルーだった。90年代～00年代初期J-Rapへのオマージュが沢山あるので30代の人は是非チェックして欲しいですね。
— agehasprings/アゲハスプリングス (@agehasprings) 2018年2月11日
「CALL ME TIGHT」 https://t.co/UE0P1aE3R8
himeちゃんも、いつも目線をあわせてオーディエンスを射抜きにくるところが、昨日はサングラスを途中までかけたままクールなJラッパーhimeとして振る舞っていた。(そこからサングラスを外すとまた最高にキュートなのだけど)いつもと違う攻めのリリスクという意識と、人懐っこいhinakoなどの他メンバーとのバランス感覚が、ここらへんの振る舞いには影響を与えてるのかもしれない。
今のリリスクの楽しさは本当に絶対的で、アイドルに興味があろうがなかろうが、楽しいライブや音楽、Jラップが好きな人にはとにかく広く見て欲しい。素敵な音楽で身体を揺らして楽しめる、そんな当たり前のステージ強度が高いグループなのだ。
初見で驚いたのは新しい学校のリーダーズ。欅坂のような厭世観と、古屋兎丸みたいなゴシックさと、下北沢の芝居小屋みたいなアングラ感とファニーさがごっちゃになって、すごくおもしろい。キワモノかと思いきや、本人たちがバッキバキに踊れるし曲がH ZETT Mプロデュースでかっこいいから、有無を言わせず見せられちゃう感じ。珍妙なんだけど目が離せないの、昔のベビメタみたいで絶妙なバランスだ。(ステージにMCを入れずに芝居風にしてメンバーにしゃべらせない、プロフィールページなのに顔がわからないなどのおふざけ満点な点も一緒だ)
あんなに踊れる子どっから連れてきたんだろうと思ったら、TEMPURA KIDZやきゃりーぱみゅぱみゅのキッズダンサーを輩出したアソビシステムだったので納得。
4月にワンマンあるみたいなので行ってみたいな。
