二度漬け禁止

俄然イカリ派。主に趣味の話(たぶん8割アイドル)のブログです。

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清竜人25の結婚披露宴(ラストコンサート)を観た

本当に稀有なアイドルグループだったと思う。
まさかの一夫多妻制ユニットで、ネタかと思いきやめちゃくちゃかっこよくて楽しくて。
それでも呆気なく終わるんだな。
半年がかりのエンディングが来てしまった。


清 竜人25最後のコンサートが映像化、竜人は12月にアコースティックツアー - 音楽ナタリー

披露宴という名目のラストコンサート、
「そもそもまだ結婚してなかったんかい」
というツッコミはさておき、本当に素晴らしかった。

会場の幕張メッセイベントホールは9000人のキャパ。結成して3年のアイドルグループが本当に埋められるのか、ガラガラなんじゃないかと内心ヒヤヒヤだった。当日蓋を開けてみると8〜9割は埋まっていて、改めてこのグループの愛されっぷりを感じた。
「このグループなら、清竜人なら、何かおもしろいものを見せてくれるだろう」
という期待と信頼感が、たくさんの人に幕張まで足を運ばせている。


ライブが始まると、結婚式ドレスを着た5人の花嫁と1人の花婿がバージンロードを歩いてくる。センターステージで結婚指輪を一人一人の手にはめ、清竜人が愛を誓うとライブが始まる。荘厳なのに、なんともクレイジーな演出。

曲が終わると、さながら結婚式で流れるビデオレターのように、清竜人25の3年間を振り返る映像が流れる。
オーディション時の映像、初めてのライブの時の映像。映像が終わると曲が始まって、MCが入って、合間にまた映像が流れて。観客も座ったり立ったりの繰り返し。無理もない、今日は全ての持ち曲を演る4時間ライブだから。
一曲一曲進む度に
「ああ、この曲をライブで聴くのもこれが最後か…」
と寂しい気持ちになる。楽しそうにいちゃいちゃしながらライブするメンバーを観て、多幸感と切なさがごっちゃになる。


アンコールで登場した花嫁達から一人ずつ最後の言葉があった。
さながら嫁に行く娘が家族に宛てた手紙のように、みんな泣かないように必死で、ファンやスタッフやメンバーへの感謝を伝える。
メンバーの花嫁達の言葉が終わると、最後は清竜人25センターであり、夫人たちの唯一の旦那であり、プロデューサーである竜人君の番。
はにかみながら、感慨深そうに、ぽつりぽつりと言葉を絞り出す。

「僕は、この子たちが好きでねえ…。」

不意打ちで涙が出た。その言葉に、嘘偽りは一切ないんだろうなと思って。
私が清竜人25を好きなのは、メンバーやスタッフやプロデューサーから、プロダクトへの愛を強く感じるから。
半年以上かけて、この終わりのために準備をしてきて、ツアーで全国も回って、幕張もきっちり埋めて、メンバーがやりたがってた外周ゴンドラも演出で使って。
清竜人25のラストコンサートとしては、考え得る中で最高の景色を用意してもらったなと思う。


最後には、清竜人のこの曲の弾き語りで幕を閉じた。

かっこいい人なんてさ この世の中に五万といるわけで
やさしい人なんてさ この世の中に五万といる中でさ
あぁ なぜ ぼくを あなたは 選んだんだろう?
あぁ こんなにも こんなにも 愛しているよ
探しても 探しても 理由なんてさ わかんないけど
こんなにも こんなにも 愛されてるよ
考えても 考えても 理由なんてさ わかんないけど

清竜人「ボーイ・アンド・ガール・ラヴ・ソング」歌詞より

youtu.be

曲を弾き終えた竜人君がステージから去っていく。
会場の拍手は長いこと鳴り止まなかった。