心配されていた雨はほとんど降らなかった。おかげで夏の日比谷野外音楽堂の気持ちよさを堪能することができてよかったです。
「アップアップガールズ(仮)47都道府県ツアー2015 ~RUN!アプガRUN! ダッシュ アプガの夏! 野音の夏!~」行ってきました。会場のちょうどドセンあたりの席だったため、フォーメーションも含め舞台全体をきれいに観ることができて大満足。
【ライブレポート】アップアップガールズ(仮)全国47都道府県ツアー2015~RUN!アプガ RUN!ダッシュ アプガの夏!野音の夏!~ - エクストライシュー | Rooftop
アップアップガールズ(仮)のライブは何度か参加したことがあるのだけど、初の野音ということもあってメンバーもファンもお祭りを楽しむかのように、踊って歌って思い思いに楽しんでいた。小雨をもろともしない、うだるような会場の熱気と一体感。
個人的には後半の怒涛のREMIXメドレーが印象的でした。サイリウムを懸命に振っていた会場のヲタ達も、唐突な転調にどうノったものか最初は若干戸惑っているように感じましたが、ライトとサイリウムの光の洪水、VJによるクールな映像と、PandaBoY氏による突き動かされるようなビート、それらに浮かされて、だんだんと熱をはらんでいく観衆が手に取るようにわかっておもしろかった。身体が跳ねずにいられない感覚。とっても楽しかったです。
REMIXメドレーの「美女の野獣」のかっこよさ、本当にドラマチックでドキッとしたよね。名前の通り自分の中にいる野獣を呼び覚ます歌なのですが、夏の夜にあの曲を野外で大音量で聴いて本能うずかない人いない。
アプガのライブって、音はDJ仕込みのバリバリのEDMなのに、ヲタのノリと見た目は完全にハロプロ系譜のそれで、身体を委ねずにはいられないビートと、アップフロントアイドル特有のクセになる暑苦しさやダサさがいい感じにハイブリットされていて、とてもユニークなんですよね。
3000の七色サイリウムの波が、激しい縦ノリサウンドで揺れ続ける光景は新手のレイブスタイルのよう。それを象徴するかのように、発表された次のツアー名は「ライブハウスツアー2015 ハイスパートRAVE FESTIVAL」あのBPMの早さでノンストップの2時間ライブとか頭沸騰しそうでいいですね!!!次のライブも楽しみ。
アップアップガールズ(仮)野音明けて今日も雨。昨日の天気は何だったのか。きっと音楽の神様が野音の天気をその日だけ変えてくれたんだと思います。沢山の愛の力が届いた奇跡でした。本当にありがとうございました。まだまだ前に進みます。 pic.twitter.com/DoY4RcgcKU
— upupgirls-staff (@uugirlstaff) 2015, 7月 6