二度漬け禁止

主に趣味の話(たぶん8割アイドル)のブログです。

アヴリル・ラヴィーン東京公演を観た

やっぱり自分が高校時代に聴いてた楽曲って特別な感情になるね。
グッズめちゃくちゃ並びましたが欲しかったTシャツも無事ゲットできてよかったです。



しばらく前ですが、11月9日の東京ガーデンシアター公演に行ってきました。
元々2020年5月に予定されていたライブが、コロナの流行で2021年1月に延期になり、さらに2022年11月に延期になり、ようやく開催された来日公演でした。約束守って日本に来てくれたアヴちゃん、マジで真摯。ありがとな!!


個人的にコロナ禍初の来日アーティスト公演だったので、どんな感じかな、SNSで流れてくるみたいにめちゃくちゃ声出す人多いのかな(もちろんレギュレーション上はダメですが)と気になっていましたが、そんなこともなく落ち着いて楽しく見れました。客層はだいたい学生時代にリアルタイムで聴いていたであろう30代~40代がメイン。あと意外に若い層も多かった。


アヴリル・ラヴィーンのデビューアルバム「Let Go」のリリースが2002年ということで、ちょうどあれから20年経ったんですね。
宇多田ヒカルと浜崎あゆみと椎名林檎と、そしてアヴリル・ラヴィーンのアルバムがみんなの家にある時代でした。
今からすると信じられないけど、洋楽アーティストのアルバムが100万枚以上売れるのがわりとあった時期で、アヴちゃんとかt.A.T.u.とかがガンガンミリオン達成してた。懐かしいね。
同年代の彼女が今も第一線で活躍してくれているのはすごく嬉しいし励まされます。


ライブが始まると、最新アルバム楽曲だけじゃない、往年のファンに優しいセトリで「みんなこれ聴きたかったよね?」という楽曲をたくさんやってくれました。サービス精神旺盛。一緒に行った友人が「アヴリルでこれなんだから、野田洋次郎はフェスでケチらず前前前世歌えよ」って言ってて笑った。



www.youtube.com


「Complicated」はもちろん「My Happy Ending」「Girlfriend」「Sk8er Boi」「I’m With You」などなど。もちろん最新アルバム楽曲の「Bite Me」もすごくいい。


楽曲を聞くと、長崎のカラオケボックスで同級生のみんなと全然歌えない「Complicated」「Sk8er Boi」を大合唱していたことや、「My Happy Ending」聴きながら大学周辺の坂道自転車で立ちこぎしてたのが、脳裏にブワーッと浮かんできて。学生時代っていろんなイベントとともに楽曲を聴いてるから、当時の体験とセットで思い出しちゃうんですよね。


アヴちゃん、何がすごいってまずめっちゃかわいいんですよ。あの頃のパンク少女そのままの出で立ちで、アイコンとして変わらぬ輝きを放っている。同年代だからこそわかるそのすごさ。
あと、観客にめっちゃレスくれる。私が前方の観客だったらたぶん今日寝れないだろうなってくらいお客さんのこと見てくれて投げキッスしてました。前方席羨ましいな…!!


アンコール明け、ライブのトリにやってくれたのが「Here’s To Never Growing Up(大人にならない私達に乾杯)」なのよかったな。私はこれからもアヴリル・ラヴィーンであることを引き受けるんだ、音楽とともにあの頃のままの私達でいようね、という決意とメッセージが感じられるかっこいいライブでした。



www.youtube.com