二度漬け禁止

主に趣味の話(たぶん8割アイドル)のブログです。

Liella! 2ndライブを横浜で観た

先週のAqours西武ドーム公演があまりにも寒すぎたせいで、室内でライブやるだけで「凍えずに観れるライブはいいな」って気持ちになった。ライブに求めるハードルが極端に下がった自分がいます。


怒涛の1stライブツアーから2ヶ月で2ndライブがあるの、なかなかハードだなと思うけど、アニメの放送スケジュールもあってタイトにならざるを得ないんでしょうね。短い期間の中でも1stからのアップデートもしっかりあってよかった。


ソロ曲を中心とした1stアルバムを軸に構成されたライブだったので、見せ場としてはソロ曲が強い印象。
特に私は恋ちゃん曲の「微熱のワルツ」が好きです。聴いてるとスウィングしたくなるような気持ちよさがある。誰が作ってるんだろうと思ったら、これ作編曲してるのfox capture planのカワイヒデヒロさんなんですね。好きなバンドなので嬉しかった。「コンフィデンスマンJP」の劇伴とか作ってる人たちです。

今カワイヒデヒロさんのWiki見たら叔父が川井憲次であることを知って驚愕している。今後も楽曲提供やってほしいなあ。


可可ちゃんのソロ曲「水色のSunday」もかわいかった。あの衣装着たりーちゃんが傘の中のカメラでぬかれる破壊力よ。作編曲は以前も可可ちゃん曲を手がけていた宮野弦士さん。前の「Oh! レディ・ステディ・ポジティブ」も宮野さんらしいグルーヴ感があって好きでした。

アイドルグループの「フィロソフィーのダンス」「MELLOW MELLOW」等への楽曲提供で知られ、アイドルファンから知名度も信頼感も厚い作家さんです。
個人的には宮野さんらしいゴリッゴリにグルーヴ感があって踊れるナンバーも欲しいなと思うので、今後も楽曲提供に期待したいところ。


今回のライブで一番テンション上がっちゃったのはすみれちゃんソロ曲で新衣装登場→メンバー同士のダンスバトル→「ノンフィクション‼︎」→「Day1」の流れ。めちゃくちゃかっこよかった。Liella!におけるノンフィクションからのDay1の流れ、AqoursにおけるDDWからのスリワンみたいな「この曲とこの曲の流れがきたらキマっちゃうな」というライブで観客をおとす武器として出来上がっていてよい。これ、アウェーなライブイベントでガンガン披露して新規攻め落としてほしい。


会場のファン、Aqoursとかと比べると若い女性やカップルで来てる人多い印象。UOグルグルマンも少なかった。今までとはファン層もまた変わってきてるんですかね。いいことだ。
Aqoursと比べてLiella!は一言でいうと「品がある」感じ。Aqoursの場合は海辺の世界なので楽曲もEDMを意識したものが多いけど、Liella!ちゃんの場合はなんだか都会的ですよね。舞台も原宿・表参道だし。「品がある」感じはメインの作詞家が畑亜貴先生から宮嶋淳子さんに変わったことが大きいのかも。宮嶋先生からは「どどぱんどどぱん音楽スタート」とか出てこないだろうからなあ。2ndになって、Aqoursと立て続けにライブを見ることも増えて、Liella!らしい方向性や個性もより感じられるようになってきました。


次の追加公演はまさかのガールズバンドとの共演ということで今から楽しみ。誰が呼ばれるのか気になりますね。「ベースで打首のjunkoさん呼んでほしい」って同行者が言ってて笑っちゃった。なにそれめっちゃ楽しそうやん。