二度漬け禁止

主に趣味の話(たぶん8割アイドル)のブログです。

アニサマ2019 2日目を観た

Aqoursも九九組も観られるならいいな、と思って初めてアニサマに参加してきました。
実際一番ぶち上がったのはAqoursでも九九組でもなく栗林みな実「Crystal Energy」からの奥井雅美出てきてそのまま「輪舞-revolution」コラボして歌った時だったんだけど。自分が昔観てたアニメだとこれめちゃくちゃテンション上がるね。イェッタイガーとかやってはしゃいでた隣の若い男オタクたちがスンッてなったのを尻目に30代女性ドチャ湧き。

さくら学院にも別名義で作詞提供してるTRUEさんを観ながら「あれが唐沢美帆さん…『Magic Melody』をありがとうございました…」ってなった。名曲なんだよな。

RAISE A SUILEN楽しみにしてたんだけど、2曲しかない上に1曲が他バンドの曲という…あれはかなりガッカリした。あんな実力派呼んでおいてゴリゴリの曲やんないの、かなりもったいないなって。ドラムの夏芽さん、前にガチャピンの夏の野音でゲストバンドCyntiaのサポートドラムとかやってらして、当時からかなりカッコよかったんですよ。その後RASに入って活躍されてるのを見るとよかったねと思うのと同時に「求められているものに対してオーバースペック過ぎなのでは…」と歯がゆい気持ちになることが多々あってな…。

あと観客の客層が予想以上に一緒にライブを観るにはキツい。UO焚きまくりグルグルマンはもちろん、壊れた猿のおもちゃみたいな手の叩き方する人(音楽に合わせてシンバルバンバンするアレです)とか、イェッタイガーではしゃぐマンが大量発生していて、席指定で逃げ場もないからこれはつらいなという感じでした。アクトや音楽に没頭できない。演者以上にどんなオーディエンスと観るかがライブの満足度に大きく影響するのだなということを、今までと異なる文化圏に身を置きながら最近骨身に染みて感じています。Aqours観たさにアニソン現場に足を運ぶ以上仕方ないのだとは思いつつも、いつまで経ってもこのノリには慣れないな…。もちろんそうじゃない人の方が多いんだけども。まだスタンディングでモッシュやダイブがある現場の方が、場所取りをうまくやれば自分で回避できるので楽なのですよね。あと、タイムテーブルが存在せず、今ステージに出ている演者が誰で何の曲なのかも一切アナウンスがないので、公式のツイッターを見てようやくわかるという。こうやって見てみると「テーテーテレッテテーテー♪」のジングルに合わせてグループ名が叫ばれるTIFなんかはショーケース型のフェスとしてうまく配慮されているんだな、という学びを得た。

荷物検査ではやたら張り切った検査員に「単4電池はダメなんです!」と破棄を命じられ「公式ブレードが単4電池なのに何言ってんだ、絶対アイマス現場と間違えてるだろ」と釈然としないことがあったり、演者には非がないところでもやるポイントが多かったなー。

日向ちゃんはパンフのインタビューで、去年出演が決まった時アニサマ出演者の先輩である彩未ちゃんとすぅちゃんに報告したと話していたらしい。そういうの聞くと余計に今それを見守ることができたのはよかったなあって。

アニサマのトリとして登場したAqours、杏ちゃんのMCめちゃくちゃよかったです。今回の出演にあたり過去のアニサマの映像全部見返したって話しててそういうところがアイドルグループのセンターとしてほんと推せるよなって思いました。ありがとう伊波杏樹。ありがとう伊波杏樹をAqoursのセンターに選んだ人。

写真はアニサマを終えた後に食べた肉です。