二度漬け禁止

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降幡愛生誕ライブ“Trip to BIRTH”を観た

ふりさんライブ、初回に続いて体験が上質だったので信頼感ある。チケット単価は高かったけどよかったですよ。

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降幡愛誕生記念ライブ“Trip to BIRTH”、会場はビルボードライブ東京。初めていく箱だったのでかなり遠回りしてしまった。ミッドタウンの中にあるんだなあ。
前回の横浜のビルボードライブがすごくよかったので、やや割高だけどよく見えるサービスエリアのDXカウンターで申し込んでみた。サービスエリアだけあって、自分でドリンクカウンターに行かずとも、席ごとにオーダーができるシステムで「これが金の力…!」となりました。椅子の座高がかなり高くて、標準身長の女性だとやや座りにくい椅子なのですが、席を立って座り直す度に店員が椅子をひきにくる。しかも荷物入れが椅子の下にあるからカバンの中身をとろうとすると都度座り直さないといけなくて、何度もひきにくる。これ正直逆に気を遣う。サービスをうけることに慣れていない自分の矮小さを実感しますね。
ビルボードライブ東京、照明は横浜に比べてしょぼいなという印象だったのですが、ある曲のおかげで「ここの箱でライブが観られてよかったな」という印象に変わった。(理由は後述します)

ライブが始まって斉藤由貴「悲しみよこんにちは」を歌うふりさんを観た時はすごい既視感で。

悲しみよこんにちは

悲しみよこんにちは

  • 武藤彩未
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes


「本間昭光プロデュースの女性がこの曲歌うの、それ 武藤彩未DNA1980 Vol.1で観たやつ〜!!」ってなった。ほんと彩未ちゃんデビュー時に80年代リバイバルの波がきていればな…。とはいえ、武藤彩未ちゃんとではこのような作品には仕上がっていなかったろうなというのも事実で。ふりさんと本間さんのクリエイターとしての相性がめちゃくちゃよいんだろうなあというのはナタリーのインタビューからもなんとなく伺えるんですよね。

本間 僕からは「1曲の中でサビの歌詞を毎回変える必要はないんだよ」というアドバイスもしましたね。例え同じサビの歌詞だったとしても、AメロBメロが変わっていれば、自然と聴こえ方は変わってくるものですからね。The Beatlesの「Let It Be」だって、サビは変わらないでしょ、みたいな(笑)。で、そういうアドバイスをすると、新しい歌詞をガンガン送ってきてくれるんですよ。

降幡 あははは(笑)。ホントにすみません。

本間 しかも書くごとにスキルが上がっていってるからね。すごいですよ、ホントに。

降幡 やったー!

本間 だから僕もね、降幡さんから送られてくる歌詞に対する果し合いくらいの気持ちで、いいメロディを返そうみたいな気持ちにもなるという。そのやり取り、相乗効果みたいな部分もまた面白いんですよね。

降幡愛「CITY」特集 降幡愛×本間昭光|最強タッグで生み出す“2020年版の80's” - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

本間昭光プロデュースによる80年代エッセンス自体に既視感はありつつも、そこをユニークな存在にしてくれているのは、紛れもなく降幡愛の才能だなと痛感してます。ファーストEP「Moonrise」が出てからセカンドEP「メイクアップ」が出るまでのスピード感(約3ヶ月!)もすごいし、このクオリティーのものが連発できるのもすごい。
アンコール明けにバースデーサプライズがあったんですけど、ふりさんがデカデカとプリントされたケーキを持ってきた本間さんが「蝶ネクタイさっきそこで買ってきてた」とバンドメンバーにチクられていたのもよかった。降幡愛バンド、そもそもメンバーが豪華なことはもちろん、雰囲気もよくて好きです。ふりさん本人の愛され力もこういうところに活きてきてるなあと。

ライブのアンコールで披露した「CITY」ではステージ後ろの幕が開き、ガラス越しに見える六本木の夜景とスケートリンクがまるでライブ専用のスクリーンのようで。曲の世界観とフィットしてとてもいい演出だった。昼の部に参加した友人が私に「夜の部の方がいいよ」とすすめていたのはこのことだったのか。「真冬のシアーマインド」を聴きながらスケートリンクで滑る人たちを眺めていると、まるでMVを観ているかのような気持ちになった。空間をフル活用して曲の魅力を最大限に引き出している。

youtu.be

帰りはライブ後の余韻に浸りながら六本木の夜の街並みを眺めながら家路に着いた。こういう風に、今日観たものを反芻しながらたゆたう瞬間を、最近はすっかり忘れていたなあ。贅沢。

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過去のふりさんライブ感想